産直品販売所「案山子」にて。地元では割と知られている様です。
これは絶品でした!
ヒンヤリした柔らかい餅の中にはカスタードプリン、生クリーム。
各々が絡み合い、美しい輝きを放っている。
これは正に…
大福餅の…
宝石箱やぁ〜!!
…と思わず叫んでしまったら呆れられてしまいました。笑
この他、カフェプリン大福、抹茶ババロア大福、苺大福(既に売切れ)が有りました。
興味をそそられたのですが、昼からの「試合」に備えて自重。
色々回って1時過ぎ。いよいよです。
盛岡三大麺の二つ目。お約束・わんこそば。
花巻駅前
「やぶ屋」
宮沢賢治も常連だったそうです。
座敷に座り、待つ事しばし。
食事前というより、試合前の緊張感というべき雰囲気が漂います。
やがて店員のお姉さんがやってきて「お椀の蓋を取って下さ〜い」で開始
使用前
ズルズルッ「はいどうぞ〜」サッ
食べ終わったと同時に、横に立っているお姉さんが蕎麦を上から投げ入れます。
出汁なんて飲んでいたらすぐに腹がふくれてしまいます。
小鉢の奥にある大きめの鉢は、出汁を捨てる為のものです。
ズルズルッ「はいどうぞ〜」サッ
実際に戦った…もとい食したわんこそばは、想像とはチョット違っていました。
冷たく白っぽい細麺の蕎麦かなと思っていましたが、暖かく黒っぽい。
一杯辺りの量は、一口ではチョット多いくらい。(この店は多目だそうです)
お椀の中蓋には4種類の薬味。その他、イカの塩辛、筋子、刺身などのサイドメニュー。
これらが重要な役割を果たすのです。
ズルズルッ「はいどうぞ〜」サッ
段々食べ進む内に、満たされていく胃袋の他にもう一つの敵が現れます。
味に飽きてくるんです。気分転換に小鉢へ箸を移す。
又、薬味の使い時も鍵となります。
ズルズルッ「はいどうぞ〜」サッ ズルズルッ「はいどうぞ〜」サッ
ズル「はいどうぞ〜」サッ…まだ食べてる途中やっちゅうねん!
試合終了は自分で決めなければいけません。
椀の中の蕎麦を食べ終わり、次の蕎麦が投げ入れられる前に蓋を閉める。
このタイミングが難しかったです。
自分はチョット姑息な手を使ってしまいました。
「これで最後の一杯にしよう」そう考えてから、蕎麦を食べずにジーッと待つ。
向かいの同行者(二人居ました)のどちらかが食べ終わり、
そちらに蕎麦が行った瞬間を狙って蓋を閉める。
あーあ、大人になるって嫌ぁねぇ〜
使用後
※注:手前の列・3山が食べた分です。向こうの列は食べてません!
数えて51杯。成人男性の平均的な量だそうです。
(わんこ10杯=かけそば1杯相当)
かなりの強敵でした。もうしばらく蕎麦は喰いたぁないわ。
三大麺の内、残り一つ「じゃじゃ麺」は又の機会に…
仙台〜盛岡〜花巻の二日間は終始、現地在住の同期夫妻にお世話になりました。
感謝感謝。