道路に面したカウンター席へ座り、メニューを眺める。
小腹が減っていたのでモーニングセットが欲しかったが、それらしきものは見当たりません。
仕方が無いので、コーヒーだけにしておこう。
どうせなら普通のブレンドではなく、「生クリーム・砂糖入のコメダ特製コーヒー」というのにしよう。
店員さんにオーダーすると「モーニングはお付けしますか?」
杞憂でした。開店~11時までは、そのままの値段でモーニング付きの様です。
出てきたのはコレ。スペシャルコーヒー430円
朝イチからコッテリ…w
果たして、これを皿へこぼさずに飲む事は可能なんでしょうか?
1時間半ほどゆっくりしてから、店を後にしました。
午後0時00分
さて。そろそろ昼食の時間です。
名物「ひつまぶし」を食すべく、有名店
「あつた蓬莱軒」松坂屋店へ。
南館10階でエレベータを降りた瞬間、目の前には信じがたい状況が。
何ですか、この人だかりは…フロア中心の広場が全て人で埋め尽くされていました。
最後尾の看板を持った店員さんに聞いてみた所、今からだと1時間半待ち。
早い人は、開店時間の10時に来て、並んでいるそうです。
こらアカン。昨日に続いて、急遽タウンページ携帯版で検索。
ヒットしたのは、割と近くにある商業ビル「名古屋ラシック」7階。
ひつまぶし名古屋備長
常識的な待ち時間で入れました。20分ほどで「一名様でお待ちの、ソダ様ー!」
お待ちかねの「ひつまぶし」2,400円
おひつの蓋を開けた瞬間、香ばしい匂いが漂います。
○一膳目は、そのまま
○二膳目は、ネギやワサビなどの薬味を乗せて
○三膳目は、だしをかけて、お茶漬けとして(だしは、写真中央の徳利に入っていました)
鰻はパリッとした焼き上がりで、どの食べ方でも美味しかったです。
自分はこの中では、二膳目がお気に入りでした。
ウナギと、シャリシャリした歯応えのネギとの組み合わせが、こんなに合うとは思いませんでした。
午後1時30分
食後にはデザートが付き物でしょう。という訳で、
腹ごなしを兼ねて、栄から駅へ向かって歩きました。大体30分ほどでしょうか…
向かったのは本日2軒目のコメダ珈琲店・納屋橋店。
オーダーしたのはコチラ。シロノワール(590円)
直径9cmのミニサイズ(390円)も有りましたが、漢なら迷わず普通サイズの一択。
比較対照として、手と並べて写しました。人並みより大きい方なので大体12cm程?
こんな所に落とし穴が潜んでいるとは、予想すら出来ませんでした。
罠という物は、いつ・どこに存在するか全く分からないからこそ罠と呼ばれるのです。
温かいデニッシュの上に乗っかっているのはヒンヤリしたソフトクリーム。
何故、この組み合わせなのか。意味が分かりません(笑)
両者には温度差が有るので、急がないと、どんどん溶けて来ます。
上手くデニッシュを取らないと、ソフトクリームが崩落してしまいそう。
デニッシュだけだと味気ないので、添えられたメープルシロップを掛けると一層甘くなる。
更に、デニッシュが腹持ち良いので、だんだん満腹になってくる。
シロノワール。想像以上の大敵でした。
ブレンドコーヒー(380円)を追加オーダー。もちろん豆菓子付き。
このコメダ珈琲店の良い所。それは、
All Aboutの記事にも有りましたが
店員さんが良い意味で客を放置してくれる事。
店に入って「何名様ですか?」と聞かれて独りと答えても、カウンターへ誘導されませんでした。
どの席でも選び放題です。但し、空席のある時に限りますが。
独りだけどテーブル席でゆっくりしたい、そんな時には大変有難いです。
また、飲食が終わっても、自分から呼ばない限り、片付けには来ません。
他の飲食店でたまに体験するんですが、サッサと片付けられると
早く出ろという無言のプレッシャーと捉えてしまい、落ち着けないのです。
納屋橋店には3時間半も居てしまいましたw
午後6時00分
辺りはすっかり暗くなり、駅前は派手なライトアップで彩られていました。
JR名古屋駅2Fにて
そろそろ締めに入りましょう。
JRセントラルタワーズ13階
「山本屋総本家」
待っている間に、店員さんに「そばアレルギーは有りませんか?」と質問されました。
これは、打ち粉にそば粉を使っているからだそうです。
一半1,323円も有りましたが、恐らく、麺一玉半の意味なんでしょう。
シロノワールによるダメージが残っていたので断念。
玉子入煮込うどん(1,060円)
他のお客さんが食べている様子を観ていると、大体7割ほどの人が、写真の様に
蓋を取り皿にして食べていました。
実際、自分の所に持って来られて、すぐにその理由が分かりました。
かなり熱い。それ故、一旦冷ましてから食べていたのです。
味噌だしのコクについては想像通りでしたが、特徴的なのは麺。
箸で持った瞬間に分かりました。普通のうどんとは違う…!
いつもの「つるつるっ、ぷりん」という感覚では無いのです。
口へ入れてみると、かなりコシが有る。
いや、コシなんてもんじゃなく、ホンマ茹でてるんか!?という位に固い。
それほど量が多くなかったので、難なく完食致しました。
午後7時00分
米原行きの特別快速に乗車。全行程をつつがなく終了しました。
家族への土産には、「ゆかり」と「うなぎパイ」。そして自分用には
シャチボン(340円、保冷剤+10円)
これは何かと申しますと、シュークリームです。
目の部分はクリームとチョコレート。食べるのが勿体なく思えましたw
一日60個(?)限定製造だそうですが、夕方6時半でもまだ残っていました。
場所は名古屋駅地下1階の喫茶店
「黐木(もちのき)」です。
名古屋グルメのキーワード。それは「総じて濃い」、そして「お値打ち」。
色んな意味で濃い、そしてお得な品々でした。
来年の名古屋戦が楽しみになってきました。
※なお、「ドミの巣」的には外せないBグルスポットの名店・喫茶「マウンテン」ですが
年末・年始は閉山との事で、登頂を断念しましたorz
そこで、自分と一緒にパーティーを組んで登頂を目指す隊員を募集しますw
条件 以下の物を持ち合わせたコンササポ
○人並み(それ以上でも可)の胃袋
○やる気
○ネタをネタとして笑って許せる包容力
有名な「甘口抹茶小倉スパ」は一人前1kg有るとの話なんで、単独登頂だと間違いなく遭難しますw
もし一緒に行って頂ける方が居ましたら、敢えて名古屋に一泊してチャレンジしますよ!