2008年12月03日
喫茶マウンテン登頂記
B級グルメを愛する者ならば、その店の名を一度は耳にした事がある筈。
数々の珍妙なるメニュウを尋常ならざる量で提供する、
名古屋が全国に…いや全世界に誇る喫茶店。その名も

喫茶マウンテン
昨年は年末臨時休業で行きそびれ、今回ようやく念願が叶いました。
試合前日にわざわざ前泊した目的はコレだったのです。
もっと言うなら、今回の名古屋遠征のメインは(以下略)
数々の珍妙なるメニュウを尋常ならざる量で提供する、
名古屋が全国に…いや全世界に誇る喫茶店。その名も

喫茶マウンテン
昨年は年末臨時休業で行きそびれ、今回ようやく念願が叶いました。
試合前日にわざわざ前泊した目的はコレだったのです。
もっと言うなら、今回の名古屋遠征のメインは(以下略)
栄から地下鉄2本を乗り継ぐこと10数分、いりなか駅から歩いて10分ほど。
閑静な住宅街を抜けた先に、その山はそびえ立っていました。
駅から途中までは登り坂で、ちょっとした登山気分を味わえますw

午前10時過ぎに到着。
行列覚悟でしたが、意外にも人が居ない。あっさり入店出来ました。
今回は、勇気ある隊員一名と共に登頂に挑みました。
メニューは、各カテゴリー(飲み物、氷、パスタ、ピラフetc)毎にかなりの種類。
多いものでは大体30種類を超えていたと思います。
その中でも、一見して何なのか分からない物もちらほら。
ドリンクの「熊五郎」「もも子」って一体何なんですか…
散々迷った挙げ句、期間限定の甘口イチゴスパ(1,000円)と
ジョッキコーヒー(アルコール入り)400円をオーダー。
マウンテンの代表的メニューと言えば

コレなのですが、余りあんこ好きじゃないんですよねぇ…
隊員さんは大人のお子様ランチと黒ざくろジュース。
待っている間、店内を見回すと、あちこちに気になるメニューの張り紙。
「甘口マーボー丼(豆腐の代わりにマシュマロ)」「ヨガスパ」「あつげしょう(中)1,350円(大)2,500円」
後の二つは何なのか全く想像がつきません。
席からは厨房がオープンになっていて、様子が窺えました。
そこには、当たり前の様に食材として置かれていたイチゴやバナナが…
「お待たせしました」まずは飲み物から。

左が黒ざくろ、右がジョッキコーヒー。
ほのかに大人の香りが漂います。アルコールはそれ程キツくなかったです。
ジョッキ上方の泡は最後までほとんど消えませんでした。
そして数分後。真打ち登場。

上から見るとこんな感じ。

大人のお子様ランチはコレ。

こちらもナカナカのボリュームです。
量が多いとは聞いていましたが、予想した程では有りませんでした。
テーブルに運ばれた時点では、これは行けるかも、と。
最初の2,3口は意外とアリ?その後は想定した通りの展開になりました。
きついっす。甘くて温かくて油っこいんですよ?
しかも、写真では判りづらいかも知れませんが、かなりの太麺。
過去の戦績から導き出された教訓。即ち「敵は量ではなく飽き」
行ける所まで麺のみを食べ進めて行き、口内の飽きをリセット出来るアイテム…
トッピングやジョッキコーヒーを逃げ道として温存しておく。
イチゴやキウイの酸味には随分救われました。
隊員さんも相当苦戦していました。
男性でも多いと思われる量な上に、ピラフの具がグリンピースのみ。
玉ネギやミックスベジタブルの類は一切なし。こちらも飽きとのバトルです。
15分経過。食べさしで見苦しいですが失礼します。

6合目まで来ました。
ここからは、一口ごとにトッピングやコーヒーと交互に食べ進めていきます。
正に、一歩一歩険しい斜面を踏みしめて登って行く感覚。
写真左に見えるミニハンバーグとソーセージは、大人のお子様ランチからお裾分けで頂きました。
これは大変有難かったです。全く違う味覚で一息つく事が出来ました。
10数年前、当時付き合っていた彼女との会話が脳裏に浮かびます。
巣「へぇー○○さん、パスタ好きなんやぁ」
女「うん、好きー」
巣「確かイチゴも好きやったよね?」
女「うん」
巣「だったらイチゴスパゲッティ食べたらいいのに」
女(´・ω・`)
○○さん見てますか?あの時のネタが現実となって、目の前に存在しています。
そして今、それを涙目で喰っています…
登山開始から20分後。ついに登頂成功!!

日章旗は大人のお子様ランチから拝借
隊員さんも無事登頂に成功しました。
登頂後、満腹で動けないという程では有りませんでした。9分目くらい。
物理的には大丈夫だったのですが、精神的にかなりキツい。
どういう事かと申しますと、思いっ切りトラウマを植え付けられたんですよね。
他のテーブルに次々と運ばれる、新たな甘口イチゴスパを目にするのは勿論、
自分のテーブルに残っている食べさしの皿を見るだけでも寒イボが立ってしまいました。
帰りの地下鉄車内でも暫くは、脳内フラッシュバック→身震いが続きました。リアルで。

応急処置。
隊員さんはまさかの2杯目・タマリンドジュース。

甘くて酸味があって美味しかったそうです。
※アフリカ原産、東南アジア等の亜熱帯で栽培されるマメ科の果実だそうです。
何故、日本国内で入手出来るのかは謎です…
一時間程でマウンテンを後にしました。
駐車場の車を見ると、地元名古屋の他にも練馬・和泉・北九州ナンバーetc…
さらには自転車ツーリングで5人ほど。
物好きな登山客が次々と、吸い寄せられる様に店内へ入ってきました。
11時以降から混み始めるのかも知れません。
行きは曇り混じりの空でしたが、頂上から見晴らす青空はたいそう澄み渡っておりました。
来年はJ2、名古屋での試合は有りませんが、岐阜戦があります。
岐阜~名古屋はJR在来線で20分ほどの近距離。
そこで、第2次登頂隊員を募集します。
条件 以下の物を持ち合わせたコンササポ
○午前10時に現地へ集合出来ること
○人並み(それ以上でも可)の胃袋
○ゲテモノメニューを食べた後でも全力で応援出来る気力
○ネタをネタとして笑って許せる包容力
なお、マウンテンには普通のメニュウも有ります。念の為。
隣のテーブルの男性は、普通のコーヒー1杯で中日スポーツを読みながら過ごしていました。
さも、普通の喫茶店に居るかの如く。
来たれチャレンジャー!!
閑静な住宅街を抜けた先に、その山はそびえ立っていました。
駅から途中までは登り坂で、ちょっとした登山気分を味わえますw

午前10時過ぎに到着。
行列覚悟でしたが、意外にも人が居ない。あっさり入店出来ました。
今回は、勇気ある隊員一名と共に登頂に挑みました。
メニューは、各カテゴリー(飲み物、氷、パスタ、ピラフetc)毎にかなりの種類。
多いものでは大体30種類を超えていたと思います。
その中でも、一見して何なのか分からない物もちらほら。
ドリンクの「熊五郎」「もも子」って一体何なんですか…
散々迷った挙げ句、期間限定の甘口イチゴスパ(1,000円)と
ジョッキコーヒー(アルコール入り)400円をオーダー。
マウンテンの代表的メニューと言えば

コレなのですが、余りあんこ好きじゃないんですよねぇ…
隊員さんは大人のお子様ランチと黒ざくろジュース。
待っている間、店内を見回すと、あちこちに気になるメニューの張り紙。
「甘口マーボー丼(豆腐の代わりにマシュマロ)」「ヨガスパ」「あつげしょう(中)1,350円(大)2,500円」
後の二つは何なのか全く想像がつきません。
席からは厨房がオープンになっていて、様子が窺えました。
そこには、当たり前の様に食材として置かれていたイチゴやバナナが…
「お待たせしました」まずは飲み物から。

左が黒ざくろ、右がジョッキコーヒー。
ほのかに大人の香りが漂います。アルコールはそれ程キツくなかったです。
ジョッキ上方の泡は最後までほとんど消えませんでした。
そして数分後。真打ち登場。

上から見るとこんな感じ。

大人のお子様ランチはコレ。

こちらもナカナカのボリュームです。
量が多いとは聞いていましたが、予想した程では有りませんでした。
テーブルに運ばれた時点では、これは行けるかも、と。
最初の2,3口は意外とアリ?その後は想定した通りの展開になりました。
きついっす。甘くて温かくて油っこいんですよ?
しかも、写真では判りづらいかも知れませんが、かなりの太麺。
過去の戦績から導き出された教訓。即ち「敵は量ではなく飽き」
行ける所まで麺のみを食べ進めて行き、口内の飽きをリセット出来るアイテム…
トッピングやジョッキコーヒーを逃げ道として温存しておく。
イチゴやキウイの酸味には随分救われました。
隊員さんも相当苦戦していました。
男性でも多いと思われる量な上に、ピラフの具がグリンピースのみ。
玉ネギやミックスベジタブルの類は一切なし。こちらも飽きとのバトルです。
15分経過。食べさしで見苦しいですが失礼します。

6合目まで来ました。
ここからは、一口ごとにトッピングやコーヒーと交互に食べ進めていきます。
正に、一歩一歩険しい斜面を踏みしめて登って行く感覚。
写真左に見えるミニハンバーグとソーセージは、大人のお子様ランチからお裾分けで頂きました。
これは大変有難かったです。全く違う味覚で一息つく事が出来ました。
10数年前、当時付き合っていた彼女との会話が脳裏に浮かびます。
巣「へぇー○○さん、パスタ好きなんやぁ」
女「うん、好きー」
巣「確かイチゴも好きやったよね?」
女「うん」
巣「だったらイチゴスパゲッティ食べたらいいのに」
女(´・ω・`)
○○さん見てますか?あの時のネタが現実となって、目の前に存在しています。
そして今、それを涙目で喰っています…
登山開始から20分後。ついに登頂成功!!

日章旗は大人のお子様ランチから拝借
隊員さんも無事登頂に成功しました。
登頂後、満腹で動けないという程では有りませんでした。9分目くらい。
物理的には大丈夫だったのですが、精神的にかなりキツい。
どういう事かと申しますと、思いっ切りトラウマを植え付けられたんですよね。
他のテーブルに次々と運ばれる、新たな甘口イチゴスパを目にするのは勿論、
自分のテーブルに残っている食べさしの皿を見るだけでも寒イボが立ってしまいました。
帰りの地下鉄車内でも暫くは、脳内フラッシュバック→身震いが続きました。リアルで。

応急処置。
隊員さんはまさかの2杯目・タマリンドジュース。

甘くて酸味があって美味しかったそうです。
※アフリカ原産、東南アジア等の亜熱帯で栽培されるマメ科の果実だそうです。
何故、日本国内で入手出来るのかは謎です…
一時間程でマウンテンを後にしました。
駐車場の車を見ると、地元名古屋の他にも練馬・和泉・北九州ナンバーetc…
さらには自転車ツーリングで5人ほど。
物好きな登山客が次々と、吸い寄せられる様に店内へ入ってきました。
11時以降から混み始めるのかも知れません。
行きは曇り混じりの空でしたが、頂上から見晴らす青空はたいそう澄み渡っておりました。
来年はJ2、名古屋での試合は有りませんが、岐阜戦があります。
岐阜~名古屋はJR在来線で20分ほどの近距離。
そこで、第2次登頂隊員を募集します。
条件 以下の物を持ち合わせたコンササポ
○午前10時に現地へ集合出来ること
○人並み(それ以上でも可)の胃袋
○ゲテモノメニューを食べた後でも全力で応援出来る気力
○ネタをネタとして笑って許せる包容力
なお、マウンテンには普通のメニュウも有ります。念の為。
隣のテーブルの男性は、普通のコーヒー1杯で中日スポーツを読みながら過ごしていました。
さも、普通の喫茶店に居るかの如く。
来たれチャレンジャー!!
ゴーゴーカレー
讃岐うどん巡業・2008年冬の陣
スープカリーばぐばぐ南1条店
名古屋グルメ食い倒れ日記2008・前夜祭
東京B級グルメ~スタ丼・ファイナル? 国分寺店~
横浜B級グルメ~ラーメン二郎・横浜関内店・2回目~
讃岐うどん巡業・2008年冬の陣
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東京B級グルメ~スタ丼・ファイナル? 国分寺店~
横浜B級グルメ~ラーメン二郎・横浜関内店・2回目~
Posted by ドミノス at 23:49│Comments(2)
│ドミs_on_Tour2008
この記事へのコメント
イチゴ・・・スパ?
一瞬私の見間違いかと・・・。
ちがうのね、見間違いじゃないのね。
現実なんですね。
生き地獄的な食べ物ですわね。
ところで、明日は珍しく札幌行きます。
天気、雪とか吹雪とかって予報ですよね。
大丈夫なんでしょうか?
一瞬私の見間違いかと・・・。
ちがうのね、見間違いじゃないのね。
現実なんですね。
生き地獄的な食べ物ですわね。
ところで、明日は珍しく札幌行きます。
天気、雪とか吹雪とかって予報ですよね。
大丈夫なんでしょうか?
Posted by Polaris at 2008年12月05日 23:52
○Polarisさん
はい、現実ですよ。ドキュメントですよ。コラージュじゃ有りませんよw
そう言えば札幌の天気は大丈夫でしたね。
随分積もりましたけど。
はい、現実ですよ。ドキュメントですよ。コラージュじゃ有りませんよw
そう言えば札幌の天気は大丈夫でしたね。
随分積もりましたけど。
Posted by ドミノス at 2008年12月08日 01:16
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