2006年12月08日
新潟戦プレビュー~三年殺し~
いよいよ明日は天皇杯5回戦。対戦相手はアルビレックス新潟です。
自分はこの日を待ちに待っていました。
勿論、天皇杯を勝ち上がって一日でも長く2006年コンサを見続けたいというのも有る。
だが理由はそれだけでは無いのです。
話はちょっと昔にさかのぼります。
このブログを始めた直前のこと、それは2003年或る夏の日の出来事でした…
自分はこの日を待ちに待っていました。
勿論、天皇杯を勝ち上がって一日でも長く2006年コンサを見続けたいというのも有る。
だが理由はそれだけでは無いのです。
話はちょっと昔にさかのぼります。
このブログを始めた直前のこと、それは2003年或る夏の日の出来事でした…
J2降格1年目。
ジョアン・カルロス監督を迎え、ブラジル人3人体制で力づくの1年J1復帰を目指すも
どうも今イチ調子が上がりません。
数字上は未だ可能性は残されているものの、決して口には出さないが
「今年無理なんじゃないか…」と薄々思い始めた8月。
アウェイ・新潟ビッグスワンで首位(確か)アルビレックス新潟との対戦を迎えます。
試合前夜、居ても立ってもいられなくなって何の計画も無しに
青春18切符を持って駅へ向かいました。若かったなァ…
当然「ムーンライトながら」指定席なぞ押さえてる訳有りません。
取り敢えず乗り込んだら何とかなるべやーと思ったが案の定駄目でした。
名古屋で下車、さてどうしよう…一泊するかどうするか。
そこで名古屋在住のサポ仲間にメールを打ち、駅で会う事に。
彼から或る秘策(?)を授かったのでした。
約20分後に出る特急に乗り込む。長野県を縦断して翌早朝、新潟に出るのです。
幸いにして座る事が出来ました。客席は登山客で一杯。
日本海を眺めながら、後はひたすら新潟へ到着するのを待つばかり。
その途中、各地から来るサポ仲間と現在位置を確認し合う。
ある人は東京から上越道をサポバスに乗って。
ある人は道内から飛行機で、フェリーで。正に陸・海・空から新潟を目指しました。
そして朝の新潟駅。感動(?)の合流。
ビッグスワンは2度目でした。1度目はW杯アイルランド-カメルーンの試合。
その時と違い、オレンジ一色の客席。3万人を相手に戦うのです。
午後7時キックオフ。そして先制点。
しかし、我々が歓喜に身を任せられていたのはホンの一瞬だけでした。
試合結果
試合後、ゴール裏へ来た選手に向かって罵声を飛ばします。
お前等に誇りは有るのか!?フザケルナ!!!
着ていたユニフォームを上下逆さにしてみせ、抗議の意志を表しました。
それでも尚、腹の虫は治まらない。
あるサポ仲間も同じく激高していました。「オイ、バス行くぞ」促されてビッグスワンを半周。
選手バスの駐車を探したが見つからず。
まぁ、バス囲むといっても二人だったんですけどw
結局、ビッグスワンを一周して戻ってきたら、他のサポ仲間が待っていて下さいました。
その節は大変ご迷惑をおかけしました。この場を借りてお詫びします。
シャトル乗り場へと向かってトボトボと歩いて帰りました。
その途中も空気読め無いアルビサポから「お疲れさまでーす」と声掛けられたりして。
自分はスタジアムを出る前にユニを脱いでいたのだが、同行者が着たままだったので
目に付いたんだと思います。
シャトルバスが駅に着く直前も「新潟の勝利おめでとうございます」と神経を逆なでする
車内アナウンスが放送されたりして鬱度加速。
そして、とどめの一撃はバスを降りた後。忘れもしない、新潟駅南口。
同行者が、新潟サポと思しき男二人組に声を掛けられた。
「ご愁傷様でーすっwwwwww」
「もうJFLからやり直した方がいいんじゃないすかぁ?wwwwwwwwwwwwwwww」
試合中はイザ知らず、終了後は敗者に対してある一定のリスペクトは持つべきだと思う。
(ゴル裏のコアの人達は話は別、あの人等は煽り合ってナンボでしょうから)
完勝・大勝した試合を観た後は、負けてしまったチームのサポに対して弄るなんてもっての外、
極力スルーしてきたつもりだ。
又、そんな無神経な行為に及んだコンササポを観た事はまずない。
それを…こいつ等水呑百姓の分際で…
これまで色んなチームのサポとアウェイで対戦してきたが、とかく新潟では一般サポが
絡んで来るのが多い、と思った。第一クールしかり。
勿論すべての新潟サポがそうだとは思わない。
ただ、この夜の出来事はとても強烈に印象に残っている。
その年新潟はJ1に昇格してしまい、札幌はJ2のままだ。
何が「ニイガタ現象」だ糞喰らえ!いつかビッグスワンで4万人を通夜状態にしてみせる。
以来ずっと、リベンジする機会を待ち焦がれていた。
そして明日、ようやく3年越しに再戦する機会が訪れたのだ。
えぇ、はっきり言って私怨ですが、何か問題でも?
明日は、試合後、胸を張ってレプリカユニを着たままで帰れる様な試合を強く強く望みます。
ジョアン・カルロス監督を迎え、ブラジル人3人体制で力づくの1年J1復帰を目指すも
どうも今イチ調子が上がりません。
数字上は未だ可能性は残されているものの、決して口には出さないが
「今年無理なんじゃないか…」と薄々思い始めた8月。
アウェイ・新潟ビッグスワンで首位(確か)アルビレックス新潟との対戦を迎えます。
試合前夜、居ても立ってもいられなくなって何の計画も無しに
青春18切符を持って駅へ向かいました。若かったなァ…
当然「ムーンライトながら」指定席なぞ押さえてる訳有りません。
取り敢えず乗り込んだら何とかなるべやーと思ったが案の定駄目でした。
名古屋で下車、さてどうしよう…一泊するかどうするか。
そこで名古屋在住のサポ仲間にメールを打ち、駅で会う事に。
彼から或る秘策(?)を授かったのでした。
約20分後に出る特急に乗り込む。長野県を縦断して翌早朝、新潟に出るのです。
幸いにして座る事が出来ました。客席は登山客で一杯。
日本海を眺めながら、後はひたすら新潟へ到着するのを待つばかり。
その途中、各地から来るサポ仲間と現在位置を確認し合う。
ある人は東京から上越道をサポバスに乗って。
ある人は道内から飛行機で、フェリーで。正に陸・海・空から新潟を目指しました。
そして朝の新潟駅。感動(?)の合流。
ビッグスワンは2度目でした。1度目はW杯アイルランド-カメルーンの試合。
その時と違い、オレンジ一色の客席。3万人を相手に戦うのです。
午後7時キックオフ。そして先制点。
しかし、我々が歓喜に身を任せられていたのはホンの一瞬だけでした。
試合結果
試合後、ゴール裏へ来た選手に向かって罵声を飛ばします。
お前等に誇りは有るのか!?フザケルナ!!!
着ていたユニフォームを上下逆さにしてみせ、抗議の意志を表しました。
それでも尚、腹の虫は治まらない。
あるサポ仲間も同じく激高していました。「オイ、バス行くぞ」促されてビッグスワンを半周。
選手バスの駐車を探したが見つからず。
まぁ、バス囲むといっても二人だったんですけどw
結局、ビッグスワンを一周して戻ってきたら、他のサポ仲間が待っていて下さいました。
その節は大変ご迷惑をおかけしました。この場を借りてお詫びします。
シャトル乗り場へと向かってトボトボと歩いて帰りました。
その途中も空気読め無いアルビサポから「お疲れさまでーす」と声掛けられたりして。
自分はスタジアムを出る前にユニを脱いでいたのだが、同行者が着たままだったので
目に付いたんだと思います。
シャトルバスが駅に着く直前も「新潟の勝利おめでとうございます」と神経を逆なでする
車内アナウンスが放送されたりして鬱度加速。
そして、とどめの一撃はバスを降りた後。忘れもしない、新潟駅南口。
同行者が、新潟サポと思しき男二人組に声を掛けられた。
「ご愁傷様でーすっwwwwww」
「もうJFLからやり直した方がいいんじゃないすかぁ?wwwwwwwwwwwwwwww」
試合中はイザ知らず、終了後は敗者に対してある一定のリスペクトは持つべきだと思う。
(ゴル裏のコアの人達は話は別、あの人等は煽り合ってナンボでしょうから)
完勝・大勝した試合を観た後は、負けてしまったチームのサポに対して弄るなんてもっての外、
極力スルーしてきたつもりだ。
又、そんな無神経な行為に及んだコンササポを観た事はまずない。
それを…こいつ等水呑百姓の分際で…
これまで色んなチームのサポとアウェイで対戦してきたが、とかく新潟では一般サポが
絡んで来るのが多い、と思った。第一クールしかり。
勿論すべての新潟サポがそうだとは思わない。
ただ、この夜の出来事はとても強烈に印象に残っている。
その年新潟はJ1に昇格してしまい、札幌はJ2のままだ。
何が「ニイガタ現象」だ糞喰らえ!いつかビッグスワンで4万人を通夜状態にしてみせる。
以来ずっと、リベンジする機会を待ち焦がれていた。
そして明日、ようやく3年越しに再戦する機会が訪れたのだ。
えぇ、はっきり言って私怨ですが、何か問題でも?
明日は、試合後、胸を張ってレプリカユニを着たままで帰れる様な試合を強く強く望みます。
Posted by ドミノス at 22:16│Comments(4)
│コンサドーレ
この記事へのコメント
なるほど・・・。
昨日の言動も理解しました・・・。良い試合でしたね。
ところで甲府にもロスタイム3点取られたとかいう「私怨」はありませんか?
昨日の言動も理解しました・・・。良い試合でしたね。
ところで甲府にもロスタイム3点取られたとかいう「私怨」はありませんか?
Posted by 怪しいマッサージ師 at 2006年12月10日 22:02
○怪しいマッサージ師さん
土曜日はお疲れ様でした。
良い試合というか…「終わりよければすべてよし」というべきか(苦笑)
甲府に取られたロスタイム3点についてですが、新潟ほどの私怨は無いんですよ。
現地に居なかったというのも有るんですが、アレはある種自業自得的な所も
有ったかなぁ、と。林が相手選手にゴールキックぶち当てた4失点目(?)
甲府は数年前リアルで消滅寸前の危機を体験したというのも有って
J1での闘いぶりに対しては素直に応援していました。
もちろん天皇杯では別ですよ!
この1年間J2で揉まれて、去年より強くなった所を見せつけてやりたいですね。
土曜日はお疲れ様でした。
良い試合というか…「終わりよければすべてよし」というべきか(苦笑)
甲府に取られたロスタイム3点についてですが、新潟ほどの私怨は無いんですよ。
現地に居なかったというのも有るんですが、アレはある種自業自得的な所も
有ったかなぁ、と。林が相手選手にゴールキックぶち当てた4失点目(?)
甲府は数年前リアルで消滅寸前の危機を体験したというのも有って
J1での闘いぶりに対しては素直に応援していました。
もちろん天皇杯では別ですよ!
この1年間J2で揉まれて、去年より強くなった所を見せつけてやりたいですね。
Posted by 巣 at 2006年12月10日 23:57
あらあそんな目に遭っていたのですか・・。
お気の毒と思いながら、つい声をあげて笑ってしまいました。いえ、昔のことだからいいですよね?w
かくいう私も「いつか新潟は黙らせてやる」と心の中に秘めている派です。
あのイノセントな煽り?はなんともむかつきますもんね。
J1昇格を決めたときだって「J1への往復切符でいってらっしゃーい。その幸せそうな今が実は苦難の道への一里塚だって気づくのはもっと先のことでしょうね」と思っていたのに、なんとなんとJ1に定着してるじゃないの!
きーーーっ。ますます悔しい(笑)。
でもなんか昨日の新潟は、ザ・新潟という感じがあんまりしなくて、単純にコンサの勝利が嬉しかっただけでリベンジとしてはいまいちでした。
やっぱりスワンで勝たなきゃダメかのう。。
お気の毒と思いながら、つい声をあげて笑ってしまいました。いえ、昔のことだからいいですよね?w
かくいう私も「いつか新潟は黙らせてやる」と心の中に秘めている派です。
あのイノセントな煽り?はなんともむかつきますもんね。
J1昇格を決めたときだって「J1への往復切符でいってらっしゃーい。その幸せそうな今が実は苦難の道への一里塚だって気づくのはもっと先のことでしょうね」と思っていたのに、なんとなんとJ1に定着してるじゃないの!
きーーーっ。ますます悔しい(笑)。
でもなんか昨日の新潟は、ザ・新潟という感じがあんまりしなくて、単純にコンサの勝利が嬉しかっただけでリベンジとしてはいまいちでした。
やっぱりスワンで勝たなきゃダメかのう。。
Posted by あきっく at 2006年12月11日 01:17
○あきっくさん
ようやく過去の出来事にする事ができました…。
今思い返しても、何で二人でバス囲みに行こうと思ったんだろう?
チキショー会が終わった後、その人と何故か二人して吉牛へ行き
「大盛りネギだくギョク」を殺伐と喰ったのも良い想い出です。
(当時は「吉牛コピペ」なる文章がNet上で流行っていたのです)
イノセントな煽り、その言葉が正に当てはまってます。
空気読めないというか…田舎の人ってあぁいうタイプの方が多いんでしょうかね。
取り敢えず、3年前の借りを少し返せました。
次はビッグスワンで、 9 0 分 で ケリを付けてやりたいです。
ようやく過去の出来事にする事ができました…。
今思い返しても、何で二人でバス囲みに行こうと思ったんだろう?
チキショー会が終わった後、その人と何故か二人して吉牛へ行き
「大盛りネギだくギョク」を殺伐と喰ったのも良い想い出です。
(当時は「吉牛コピペ」なる文章がNet上で流行っていたのです)
イノセントな煽り、その言葉が正に当てはまってます。
空気読めないというか…田舎の人ってあぁいうタイプの方が多いんでしょうかね。
取り敢えず、3年前の借りを少し返せました。
次はビッグスワンで、 9 0 分 で ケリを付けてやりたいです。
Posted by 巣 at 2006年12月12日 00:15