ドミの巣

（あらすじ）
岡山戦の前日、「こっちの方がメインなんじゃ」と言わんばかりに
讃岐うどんの名店を巡っていったドミの巣（３８歳男性独身）。
５軒目の山下うどんで流石にお腹が一杯になってきたので小休止する事に。

２００９年３月２８日　午後１時５０分
JRで善通寺→琴平へ移動。
観光協会でレンタサイクルを借り、走ること大体２５分。
町営の温泉浴場「満濃町かりん温泉」で一休み。

何でこんな可愛らしい名前が付いているかと申しますと。
カリンは満濃町の名産なのだそうです。


橋の歩道もこんな感じで。

町営施設なので、入浴料は５００円と比較的安め。
天然温泉を始め、低周波湯・打たせ湯など数種類、サウナも有ります。
風呂上がりには大広間で小一時間ほどガチでうたた寝してしまいましたｗ

午後３時５０分
眠気覚ましに一発行っときましょう。
かりん温泉から自転車で５分の場所に有る「小縣家」
この時間の割には、結構お客さんが入って居ました。


６玉目　しょうゆうどん小（４２０円）

店員さんが「小さいのでスミマセンねー」と言って持ってきたのが、ハーフサイズの大根。
これを一生懸命摺っていきます。身体を動かしてると段々目が覚めてきました。
大根に薬味（ネギ、ゴマ、ショウガ）を加え、スダチを垂らして醤油を掛けて頂く。
余り大根が辛くなかったのが残念（？）でした。
一気に食べてしまえる量で、少し物足りない。讃岐基準で４２０円は高い方だと思う

午後４時２０分
「小縣家」と交差点を挟んで対面に有るのが「長田うどん」

これまで２回訪れた金蔵寺「長田in香の香」は、ここからノレン分けして出来た店だそうです。
店員さんに注文を告げ、木の札の食券を受け取って席で待つこと暫し。

７玉目　釜あげうどん小（２５０円）

長田in同様、麺は表面がふわっとしていつつもシッカリとコシが有る。
だしがちょっと薄目だったかな。


この後は琴電で高松に戻り、今宵のお宿にチェックイン。
しょっぱい内容の代表戦を観終わってから、「夜の讃岐うどん巡り」第２弾です。

午後９時３０分
目的の店「饂飩家　五右衛門」周辺は無料案内所が点在、すっかり出来上がった酔客達が
ウロウロ歩いていたりして、かなり水っぽいロケーションです。


８玉目　カレーうどん（６５０円）

ダシが少なめで辛さ控えめ。麺は中細。
前回の「鶴丸」と同じく、飲んだ後のシメによさそうです。
店内に入ってみると、客は自分一人だけ。食べ始める頃にようやく２，３人入ってきました。
まだ時間が早すぎたのかな。

辛いもの好きな自分としては、黒カレーうどん・チーズカレーうどん（各８００円）、
ハバネロカレーうどん（７５０円）に俄然興味が向いてしまいました。
他にも納豆カレーうどんが有ったが、自分の中では選択肢として有り得ないので却下

２００９年３月２９日　午前８時３０分
高松周辺で日曜早朝から営業している店は、それほど多くありません。
岡山戦のキックオフが１２時からと早めの時間だったので、余り回れませんでした。
瓦町からレンタサイクルで空港通りを南下する事およそ２０分、「大島うどん」

お目当てのうどんは無かったので、
９玉目　ぶっかけ（冷）小２４０円　おにぎり一個８０円

麺が引き締まっていてコシが有って旨い！！さすが製麺所直営の店。
ことでん太田駅からは徒歩で行けます。
前日に行った「なかにしうどん」から割と近い（なかにしは日曜定休）ので
この２軒は是非ともセットで回るべき。

午前９時００分
今回のラストは、大島からチャリで１５分ほどの「たも屋　林店」

やたら広い店内。店員さんは皆、元気があってよろしい。

１０玉目　釜玉小（３００円）　ちくわ天ぷら（１００円）

「つゆだく」な釜玉でした。麺は普通だったかな。

今回はどの店も割と人が多かったです。
車で来ている人…他府県ナンバーが目立ちました。
徳島、愛媛、岡山、広島、大阪、京都…たまに名古屋、横浜。
好天候＋春休みに加え、この日から始まったETC搭載車の高速料金割引の影響と思われます。
白川うどんでは、他のお客さんが「瀬戸大橋すごかったわ～、普段の３倍くらい居ったで」と
話しているのを聞きました。そして、２８日のNHKニュース。トップで高速割引の話題。
西宮ICで若い男性がインタビューに答えていました。
どちらから？「横浜からです」
どちらへ？「高速料金が安くなったんで、これから四国へうどんでも食べに」
やっぱり！！
ほとぼりが醒めるまで次の遠征まで少し間を空けようかな。

それにしても、ついこの間までエコエコ言うてた様な気が…
今はそれどころじゃなく、エコロジーよりエコノミーといった所か。

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