ドミの巣

2010年1月9日　午後0時20分

ここからはJRで移動。端岡駅から徒歩でおよそ10分。
開店しておよそ3年、比較的新しいながらも注目を集める
うどん店が有ると聞いて、行ってみました。

さぬきうどん　一福（いっぷく）
若いご主人が、同じ場所に有った店を屋号と共に引き継いだそうです。
丸亀の超有名店「中村」で修業したとのこと。

お昼どき真っただ中では有りましたが、待ち人数は店内で10人程。
車のナンバーを見ると、大半が地元のお客さんの様です。
さて。どの食べ方で行こうか。
麺そのものを味わう為には、かけ。しかも冷たいので。

5玉目　かけ冷たいの一玉（200円）

やるなっ、若大将。
麺は細身で有りながら、しっかりとしたコシ。
「なかむら」のそれとは又違う。
…いや、美味しい物に理屈は不要。ここは本能に従うべき。

違う食べ方だとどうなのか。ここは行っとくしか無いでしょう。
「やまうち」以来、二度目のお代わり！

6玉目　釜あげ一玉（250円）
温かい麺でも、そのコシは損なわれず。うん。旨い。

ちなみに「釜あげ」と「湯だめ」の違い。（一福には両方ともあります）
釜あげ＝茹でた麺をそのまま湯と共に丼に入れ、ダシにつけて食べる
湯だめ＝茹でた麺を一旦水で締めて再度温め、湯と共に（以下同じ）

ここは要注目です。是非また来てみたいです。

午後4時00分
今宵のお宿・丸亀に到着。ここらで一休み。
チェックインした後に、丸亀城へと登ってみました。

本丸までは10分ほど。上からは瀬戸大橋が一望できました！

午後9時00分
第3回・夜のうどん部。
向かう店の最寄りとなるJR讃岐塩屋駅は、丸亀の一つ隣。といっても無人駅。
広い道路沿いですが薄暗く、車の交通量は少ないので不安になりつつ歩く事5分。
迷うことなく無事に発見しました。味見亭

店を切り盛りしているのは初老の夫婦。
客は自分を含めて３人。テーブル目の前には20代前半の兄ちゃん。
反対側の端には、瓶ビール2本を空け終わったサラリーマン風30代。
バックに流れるのはNHKニュース。一言で表すと殺伐とした雰囲気。

お目当ての、一番人気だという牛すじうどんは既に終了で夜メニュー。
その中からサイドメニュー・おにぎり（80円）、レンコン天ぷら（80円）、ホルモン天（100円）。
そして。
7玉目　打込みうどん（500円）

鉄鍋の中に、具としてネギ・人参・ゴボウ・玉葱・油揚げ。
そして太く平べったい麺。うどんというより山梨名物「ほうとう」に近い。
大将の勧めに従って唐辛子をパラッとかけた後に頂くと、身体が温まる。
温まり過ぎて汗ダラダラになってしまいました（笑）

2010年1月10日　午前9時30分
冬と言えば身体が温まるうどんが食べたくなります。
温まると言えば釜あげ。釜あげと言えば金蔵寺「長田in香の香」この店へは何度も足を運びました。
麺の見た目が美しく、食べてみると表面がふわっとしていながらもコシが有って旨い。
一玉を食べ終わる頃には名残惜しく思えるほどです。
しかしながら、その後にも何店か巡る事を考えると後ろ髪を引かれる思いでした。
そこで今回は此処をシメに持ってきました。
後先を考えずに思う存分、長田inのうどんを食べられる様にスケジュールを組んだのです。
という訳で。

8～10玉目　釜あげうどん特大（600円）3玉ちょっとだそうです

見た目がアレですがタライの底が浅いので、量はそれ程多くありませんでした。
いや本当ですってｗ
何より、いつもより3倍長くうどんを楽しめる。こんな幸せなことは有りません。
いつか、たらいうどん（6玉つまり特大の2倍）に挑戦してみたい。
恐らく物理的には食べられると思うが、最後の方になるとコシが損なわれそう。それが問題

今回は超有名店を避けて廻ったので、3連休の初日ではありましたが
どの店でも長時間待たされる事はありませんでした。
松岡、長田inで他府県ナンバーの車を多く見掛けたくらいで。
新たな旨い店も発見できましたし、讃岐うどん巡りはまだまだ奥が深いです。





番外編

4軒目・松岡の後、道の駅滝宮へ向かいました。
まずは定番の「さぬきうどんアイス」
さっぱり／純こってり／超こってり、と３段階の内で最もハードな超こってり（200円）

基本はバニラ、そこにイリコ・カツオの風味を足した上、更に
イリコそのものを混ぜ込んだもの。勿論うどん（切れ端）入り。
…それほど違和感は有りませんでしたよ？
明らかにイリコと思しき異物は入ってますが
なぁに、チョコチップクッキーと大差有りません。
もはや何を言っても信じてもらえないでしょうけどｗ
今や類似品が出回るほどの人気だそうですよ？
えっ？新商品・讃岐白みそアイス…だと？？

主な目的はコレではありません。
ちょっと変わった2種類の炭酸飲料を買い求める為なのでした。
味見亭から帰ってきて、風呂上がりに早速飲んでみました。
尚、容量はいづれも200ミリリットル。値段は200円。

1本目　オリーブサイダー

オリーブ果汁１％入り。
これは普通にアリ。オリーブっぽさは殆どありません。
本題はむしろ次。

2本目　醤油サイダー

さすがのワタクシも、コレに口を付けるのには勇気が要りましたｗ
うむ。確かに醤油だ。
醤油の甘い部分のみを抽出してサイダーにした感じです。

注意事項

普通の醤油をサイダーで割って飲むのは絶対にお止め下さい

実はこの醤油サイダー、もう1本買ってきました。
次に札幌へ行く際に持って参ります。
このブログを読んで頂いているサポ仲間の皆さまに是非
一発お見舞い　試飲して頂きたく思いますので
覚悟して　楽しみにお待ち下さいｗ

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