ドミの巣

いきなり冒頭で何ですが、自分はアルビレックス新潟が嫌いです。

その理由はと申しますと何と言っても２００３年８月の夏の日に起こった出来事。
ビッグスワンでの公開処刑。およびその後の新潟サポによるイノセントな煽り。
(この事については、２００６年天皇杯新潟戦前のエントリーで詳しく書きました）
今年４月のホーム新潟戦もスッキリしない負け方でしたし。
それ以来、新潟に対しては余り良い印象を持っていなかったのですが
嫌いだの何だの言っても、ソレとコレとは話が別。
コレって何？弊ブログにおいてはメシの事に決まってるじゃぁありませんかｗ

７月２７日・日曜日。前日晩に出発して、ﾑｰｿﾗｲﾄながらで早朝の東京へ。
上野から高崎～水上経由で、昼前にようやく到着したのがここ。

新潟県長岡市。

次の新潟行きまで小一時間ほど有ります。
ちょうど小腹が減ってきたので、休憩がてらに駅ビルCoCoLo長岡へ。

「フレンド」のイタリアン(320円、大盛は470円)

イタリアンとは何ぞや？

柔らかい太麺にミートソース、具はひき肉、もやし、キャベツ、コーン。
一言で表すと「焼そばmeetsナポリタンスパゲティ」。
新潟を代表するB級グルメです。こういうノリは大好きなので、一気に食べてしまいました。
スタジアムで「みかづき」のイタリアンを食べた方が多いのではないでしょうか。
「みかづき」は、５年前に万代バスセンターの店舗内で食べました。
いつも通り独りだったので、激しく浮いてしまった記憶があります。しかも上下ジャージ着てたし。

１４時前、新潟へ到着。
自宅の最寄り駅を出てから実に１７時間が経過していましたが、
水上辺りまでは殆ど寝ていたので疲れはさほど有りませんでした。
開場の１６時まで少し時間があるので、昼食を取る事にしました。
駅ビルCoCoLo新潟内にある、「長岡小嶋屋」へ。
お目当てはこちら。へぎそば（一人前７３５円）

大根おろし・辛子・ワサビの三種の薬味（写真右上）を、麺に直接塗って頂く。
辛子がヤバい！鼻に思いっ切り抜けてくる。

５年前、新潟へ二度行って二度とも食べたのが、このへきそば。
その割に「一口ずつに分けてある盛り蕎麦みたいなもの」という認識しか
持っていなかったのが恥ずかしい。
Webサイトなどで見てみると、蕎麦粉を布海苔（ふのり）でつないで作られています。
その為、蕎麦は緑っぽい色を帯びています。分かりづらい写真でｽﾝﾏｾﾝ
また、風味も蕎麦っぽく無い…と言ったら変な表現ですが、あっさりとしています。
ちなみに「へぎ」とは蕎麦を盛りつける器の事です。

ここでは蕎麦のみを頂きましたが、サイドメニューも豊富。
御飯物では勿論、魚沼産コシヒカリ。日本酒は〆張鶴・越乃寒梅・八海山・久保田が
ごく普通の価格で当たり前のように揃えられています。
うーむ羨ましいぜ。

新潟駅南口からシャトルバスに乗って、いよいよ東北電力ビッグスワンへ。
５年前の雪辱を果たす為に。それが最重要な目的で有る事は言うまでもないのですが
自分の場合、それだけには留まりません。
闘いの舞台はスタジアムの中ではなく、寧ろ外に有り！


後半へ続く？

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